年越し山行、雲取山その1

あけましておめでとうございます!
年末年始は奥多摩雲取山で年越しました
以下、日記です

31日午前3時に友達が迎えに来て奥多摩 雲取山へ出発
本来行く予定だった日原林道〜大ダワは道が崩れてるとのことで急遽 秩父側の三峰神社から登る事に
6時半に三峰神社に到着、2時間ほど車で睡眠して10時50分に出発
登っていくうちに雪が深くなり1900mくらいで軽アイゼンを装着

一時間に一回休憩するペースで15時半に雲取山荘に着きテントを張る準備
積雪20cm以上で風も強く、雪の上にテント張るのなんて初めてなのであたふたしながら張った
テントを張り終えるころには手が痺れて、山荘前で振る舞われてた甘酒で手と体を暖めてテントに戻りガスで全身を暖めた

そしてご飯を食べて18時に就寝
これまでにないほどの重ね着で挑んだが、ここから寒さとの戦いがはじまった
20時頃、目が覚めてまだ2時間しか経ってないんだとがっかりし、痺れた足にシグボトルで湯タンポを作り寝袋に突っ込んだ
足の痺れはとれて、さあカウントダウンまで寝ようとするも全然寝れず、隣で寝てる友達のいびきが焦って余計に寝れなくさせた
結局熟睡できず、11時半にテントをでてカウントダウンのため山荘前へ
山荘前では人が集まりお酒が振る舞われていて、それぞれが2011年に向けての準備をしている

そして満点の星空の下、全員が声でカウントダウンをし、新年を迎えた
紙コップ一杯のお酒で酔っぱらい、友達が熟睡中のテントの中に戻った
体はキンキンに冷えて、また湯タンポを作り寝袋に潜った
時計をみると−5.5度、外の気温はおそらく-10度以下、テント内の至るところが凍り、一番驚いたのが温かい紅茶が入った魔法瓶の中身が凍っていて、雪山はもうこないと思った瞬間でした
下からくる冷気に悩まされ、それでも寝とかないと という思いで強引に寝た
友達との寝袋の毛の量とマットの違いの差でこんなにも違うんだと実感
完全になめてました。。
続く