WWOOF1日目



午後出発して高尾からBOX席に乗り旅気分を満喫中、バックパッカーの外国人女性が隣に乗ってきた。英語が話せたらな〜と思っていたら、山梨付近の駅で「ここは甲府ですか?」と聞かれた。「甲府はまだですよ」と答えると安心していた様子。ここから会話がはじまりました。彼女はオーストリアからWWOOFの為に日本にきて長野に行く途中だったらしい。自分もWWOOFでこれから長野に行くところと伝えるとお互いにびっくりして会話がはずんだ。日本語が上手で音楽好きの彼女は、好きなアーティストを聞くとビョークシガーロス、フォーク、ジプシー、民族音楽、ハードコア、ジャーマンメタルなど、日本の好きなアーティストを聞くと三上寛灰野敬二、メルトバナナ、ボアダムスと言ったから驚いた。いろんな話をして楽しんだあと岡谷でお別れ。幸先良い!これからどんな出会いが待ってるのか、そんなことを思いながら鈍行で約7時間、長野県の伊那大島に到着し、近くの定食屋で名物?のごぼとん丼ってのを食べる。

伊那大島到着

ごぼとん丼

花火
食べ終わってバス停でバスを待ってると、ドン,ドンという音がするので高いところに上がって遠くをみると花火が見えました。綺麗だった。しばらくしたらバスが到着し一時間くらいバスに揺られて着いたところは鹿塩ってところ。ここでホストの方と待ち合わせなんだけど誰も居ない。。。真っ暗闇で心細い思いを3分ほど味わったあとにホストの方、げたさんが着てくれて初対面。車で15分くらい山を上がった場所が、標高1300メートルのところにある大鹿ふりだし塾という今回お世話になるところ。着いてご飯を頂き、美味しさに感動して食べ終わると、この日は満月の次の日だったらしく、庭で焚き火をしながら「今日はけいたがタイコを叩くらしいから」とげたさん。部屋からジャンベやナイヤビンギのタイコなど8個くらいを出して星空の下で叩いたり、ディジュを吹いたりして音を楽しんだ。げたさん、ひろみさん、5人のウーファー&居候の方に挨拶をして12時くらいまでまったりして離れにある八角堂というところで就寝。
空気、水、山、星空、人、出会い、音楽...この場に来れたことが言葉には言い表せないくらいの感動と嬉しさと衝撃で胸がいっぱいになり、ここまできた移動中の疲れも吹き飛び、明日からどんなことが待ってるのか、期待と不安でドキドキしながら寝た

伊那大島で出会った蛙