福島で農業体験

7時に平和島を出発し鈍行で約6時間。着いた場所は福島の杉田という駅。目的はとある有機農場で農業体験をすること
アポなしだし農業を一度もやったことない無知な自分なんか受け入れてくれるかと不安でいっぱいでしたがが、ここでやりたいと思った有機農場に運良くすんなりと辿り着き、そこの農場の田中さん(仮名)という方にわけを説明したら快く受け入れてくれました!
遠いとこまできて疲れたでしょと気遣ってもらい田中さん宅で一休みして田中さん夫婦とおばあちゃんと初対面の挨拶、自己紹介をしてからいざ農作業
最初にやった作業は耕された粘土質の土を鍬で整え、その後にビニールを張る。そこではひやまさん(仮名)って方と田中さんと三人での作業。15時くらいに始めて18時に終業
家に戻り風呂に入りご飯を頂いたあとに、田中さんとひやまさんが呑もうと誘ってくれて、奥さんも加わり四人で1時くらいまで呑んだ。ここで再び自己紹介し、それぞれが生い立ちを話した。農業の事、有機農業の事など聞きたかったこと、知りたかったことがたくさん聞けて凄く勉強になった。いい具合に酔いが回り一時頃に就寝
寝る前に外に出た。カエルの泣き声の多さに驚いた!まるで宴だ!こんだけ鳴いているのに一匹も見なかったなぁ。。そして星の多さ!田中さん曰く、数年前と比べたら10分の1くらいだとか。。空気の汚れと電気の明かりが原因なんだろう。。それでも自分が住んでる東京と比べたら何倍も綺麗で感動した


日本の農業の長い歴史の中で農薬が登場したのが50年ほど前のこと。それ以前は有機農業が当たり前だった。農薬や化学肥料を使って作るのに比べると有機農業は害虫や病原菌などさまざまなリスクがあって苦労して大変だろうなと思ってたが、かつてはそれが当たり前だったんだなあ
土壌の性質、水と空気のバランス、天候、気候、植物の性質など、すべてを網羅しないとできない。農業の奥深さに改めて関心した