燕岳〜大天井岳、単独テント泊その3

8日(日)3時半起き
テント場の微妙な傾斜が予想以上のダメージで体が痛い
この日の山行は燕山荘から大天井岳の往復
朝食にミニトマトとクッキーと贅沢にドリップコーヒーを淹れて、4時6分に出発
上か下かもわからないまっ暗闇の中、ヘッドライトに照らされたところを頼りに歩き進む
30分もしないうちに朝日で辺りが明るくなった


雲が多く、ご来光は拝めないかなと思いきや5時頃見事なご来光!

槍ヶ岳のモルゲンロートが美しく、目の前の光景に感動して笑いが込み上げてくるほどだった


喜んでいたのも束の間、太陽は雲に隠れて、辺りはどんよりと曇り空

それでも眺望はあり、大天井岳に着くまでガスが上がってくるなと願いつつ、まっすぐと伸びる稜線上をもくもくと歩く
出発から約2時間歩き大天荘に到着、そこから5分くらい歩いたところ中天井岳、さらに10分くらい歩くと目的地、大天井岳に到着!標高2911mの狭い山頂からは槍穂の眺めが素晴らしく、360度大展望に感動!



そして山頂でコーヒーを飲む
そうこうしているうちに予想通りガスが上がってきて一面真っ白になりました。。
祠に挨拶をして山頂を後にした
大天井〜燕山荘の稜線、表銀座でまたしても雷鳥の親子に遭遇!しかも今度は子がちっちゃい!ここでも撮影

テント場に戻るとさっきまでテントに埋め尽くされていたテント場が自分のを含めて2張りだけになっていた
ガス&強風の中、一人でテントをしまうのは慣れてない自分には至難の技
荷物を詰め替えて一泊した場所にお礼を言ってテント場を後にする
10時10分に燕山荘を出発し、中房温泉まで一気に下る
今日は滑らなかったなぁと思った瞬間、あとちょっとのところで足を滑らせ手をつく。。残念
12時15分に中房温泉に到着して、いつも山行くときに心配してる母に無事下山とメール


大もりそば食べてまったりして14時20分にスイス村行きのバスに乗り、スイス村ではソフトクリームを食べてだらだらして17時発新宿行きのバスに乗り込み帰路につきました

帰りのバスで大渋滞にはまり、車中すごく暇だったのでたまにはちゃんと山日記を書いてみようと思って書きました

ちゃんと書いてもこんなもんです...
終わり