出会いは突然

蒲田からつつじヶ丘までスタジオからバイクで帰る途中、いつもと違う道を通ったら店頭に小さいジャンベが置いてある面白そうな店があったので入ってみた。中には有機野菜や自然食品や楽器、そのほか不思議なものが置いてあって、机があるから食堂とも思えるけど食堂にしては狭いなぁなど思って店内を見回してたら、入店して5分後くらい経ってから中から「あ、いらっしゃいませ」と聞こえてきた。次に「これ、ティーを入れたので飲んでみてください」と。次に「なにかお探しですか?」と独特な口調&風貌なかっこいい女性が出てきた。それから約2時間、その方と店内で話し込むとは思ってもいなかった。。
千歳烏山にある「れんげや」という創業25年の老舗に迷い込んだ自分は、そのれんげやの御方の世界に虜になりました。話してて本当に面白い人で、話し方が丁寧で上品なんだけど冗談混じりでそれで聞き上手で、とても話しやすい女性でした。なぜ二時間も話し込んだかというと、驚いたことに「ダイシン」の話題になって二人して熱くなって話した。この「ダイシン」とは大森名物の百貨店のこと。自分が最近引っ越してきて実家は大森だと話した瞬間にこの話題に華が咲いた。なにやら「ダイシン」はこの辺じゃ有名らしくて、この方も最近行ってきて写真撮りまくってきただの、あの紫の法被が欲しいだの、あそこの食堂ほど面白いところはない的なことや、うちもれんげや百貨店にしようかしらなどと言われたので、ダイシンは大森の別の読み方って事やソフトクリームを二つに分ける方法(あとで確認したらソフトクリームとコーン下さいって言えば多少小さくなるけど二つ貰えて得する だったっけ?けんくん)などダイシンにまつわる事を教えてあげたら感動してメモってた笑 なんでそこまで「ダイシン」が好きなんだろう。。そしてこの辺じゃ有名ってのが謎です笑。。あとは農業の話したら「うちの畑見ますか?」って言われて「バイクで40分くらいのところにあります」と言いながら案内してくれた場所は店出てすぐのところだったり、店内でいろんな楽器で楽しんだり(初めて音を奏でたシンギングボウルに感動)、たくさん会話して楽しんだあとに、しょうゆとさつまいもとクラッカー的なお菓子を買って、おまけにバナナを頂いて帰ってきました。
つつじヶ丘に引っ越してきてまた一つ、楽しみが出来ました。